AECEA〜アジア環境文化交流協会〜

◆地域づくり全国交流会議 飛騨高山大会 11/13 第2分科会 提案要旨◆

飛騨というアジアの一員から発信する NPO

AECEA(アジア環境文化交流協会)代表 大下大圓

 12年前(1986)に「いのち」を学習するボランティア活動「生と死を考える会」後に「ビハ−ラ飛騨」(東洋的ホスピスマインド)を立ち上げ、現代社会の医療、福祉、保健、教育、宗教、芸術などで課題となることに目を向け、学習会や具体的な活動に取り組んできました。
 1994年には、IAVE(ボランティア活動国際推進協議会)日本大会の分科会を高山で多くの市民ネットワ−クの協力で実施いたしました。そのとき関わった多くの人が確認したことは、物事の結果ではなく、男女が共同で参画し、お互いの課題や苦悩を出しあうプロセスの中に重要な意味づけがあるということでした。この思考は、当時社会に蔓延する能率主義、結果重視から脱却する意味をもち、その後の市民活動にも影響を与えました。「ネットワ−クPants」「被災地を応援する飛騨の会」「ひだ医療福祉ボランティアの会」「緩和ケアを考える会」「バリアフリ−の会」などにその力は発揮されています。
 そして、1995年からアジア環境文化交流協会を有志で立ち上げ、それまで個々に活動していたアジアへのNGO活動をネットワ−クしながら、アジアの一部日本の真中に位置する飛騨から、世界への発信をはじめました。つながる「いのち」をテ−マにアジア環境文化交流協会(アエシア)は、アジアの「環境や暮らし、文化(教育、医療、福祉)、民族、宗教」などをさまざまなワ−クを通して学び合うフリ−スペ−スです。
 今年1998年8月にカナダで開催された第15会世界ボランティア会議に代表が「東洋的中庸思考とボランティア活動」というテ−マをもって「癒しと生きる意味についてのワ−ク」を発表してきました。

アエシアの活動理念

1,心身の癒し(自然治癒力、森林、音楽、瞑想、祈りなど)
2,人間性の回復(人間関係コ−ディネィト、人生トレ−ニング)
3,創造性へのチャレンジ(ボランティア活動、芸術、音楽、農林業、農村文化活動)
4,共生共創社会へのアプロ−チ(東洋的思考による未来社会建設への企画提案)

アエシアの具体的活動

1,異文化交流事業(国際協力、国際交流活動)

アジア(外国)からのボランティア研修生の受け入れと現地交流プログラム

2,まんだら学苑での事業(研修施設、ボランティアハウスの整備)

1,アジアの精神文化(仏教、神道など)を学ぶスペース
2,.飛騨の環境・林業・農業・教育・民俗を体で学習し、交流するスペース
3,.医療・福祉・宗教・音楽活動を展開するスペース
4,自然観察・山菜摘み・登山・スキーなど
 有機農業・森林育成活動・環境保護活動、ヒーリングなど 
 (家づくり、ハ−ブ、花づくり、コンサート・炭焼き・木工・やきものなど)

課題

1,法人格(NPO)における免税課題−活動資金の確保/公的資金は?
2,スタッフの確保−専門的スタッフ(有給)と現状のボランティアとの共存
3,広報活動(都会と地方との連携など)
4,その他


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