|
■姉妹都市提携のいきさつ■
昭和34年4月、万国郵便会議に出席した米国コロラド州デンバー市代表から<日本の都市と姉妹都市になりたいが、適当な市を紹介してほしい>という依頼があり、名古屋郵政局から高山市に勧めがありました。
高山市では<コロラド州の首府デンバー市は、優秀な施設を誇る商工業都市でもあり、将来の発展が約束されている青年都市として、その占める位置と性格は高山に最も似ている>という点から見て、高山市の姉妹都市候補としてデンバー市が最適であるとの意見が一致し、昭和35年6月27日の高山市議会において<姉妹都市提携申し込みについて>協議することにし、同日原案が可決されました。
■姉妹都市提携の申し込みについて■
近年、日米両国の諸都市において姉妹都市提携が進められているが、歴史的伝統を有する山岳観光都市であり、その他の点についても当市と極めて類似している性格を持つアメリカ合衆国コロラド州デンバー市との間に当市が姉妹都市としての親善友好を結ぶことは極めて有意義であると考えて、デンバー市に対し姉妹都市の提携を申し込むこととしたいので、議会の承認を求める。
昭和35年6月27日 即日原案可決
高山市長 岩本 晋一郎
■姉妹都市提携宣言■
日本国高山市から、アメリカ合衆国政府の後援による国際親善プログラムの下における姉妹都市についてデンバー市と提携することについて求められた。
高山市は、日本の中央の山岳地帯にあり、我々の都市に比すべき多くの背景と伝統を有している。
かつ、日本と合衆国との間の修交通商条約100年にあたり、このような友愛の絆は最も時宜を得たことであり、このような関係は我々がフランスのブレストと取り交わしている提携に影響しないものであり、国際間の理解と友愛を増進するというデンバーの努力をさらに促進するもので、重要性を加えるものである。
ここに、コロラド州デンバー市長リチャードYバタートンは日本国高山市とアメリカ合衆国コロラド州デンバー市が姉妹都市であることを宣言し、全てのデンバー市民に高山市長との自由意志による友愛の絆を承認するよう、及びあらゆる機会に両市の親密な関係を養うよう要請する。
以上を証するために、私は1960年7月29日に署名し、デンバー市の印象を押させた。
デンバー市長 リチャード・Y・バタートン

バタートン市長(右) |
|